PHPを始めたいけど、なにから手を付けていいかわからない・・・という方へ。
ここでは、PHPを動かすために必要なツールや以下の内容をまとめています。
- 何が必要なのか
- どこに書けばいいのか
- どう表示するのか
簡単なプログラムも紹介していますので、参考にしてみてください。
PHPを動かすための準備
テキストエディタ、Apache、PHP のダウンロードとインストールを行います。
テキストエディタをインストールする
TeraPaをパソコンで使うため、ダウンロードとインストールをします。
すでに使っているエディタがある場合は、飛ばしてください。
[blogcard_sc url=”https://appli-base.com/memo/pc-terapad_dl_install_win10/”]
Apacheでローカル環境を構築する
プログラムを組むときは、まずローカル(自分のパソコン)で試験的に動かしてエラーがないかを確認します。
そのためにパソコンをサーバーに見立てる、ローカル環境を構築する必要があります。
[blogcard_sc url=”https://appli-base.com/memo/pc-apache_dl_install_win10/”]
PHPをインストールする
[blogcard_sc url=”https://appli-base.com/memo/pc-php_dl_install_win10/”]
PHPファイルを作る
新規フォルダを作る
「Apache24」-「htdocs」の中にフォルダを作成します。
フォルダ名はなんでもいいです。
今回は「test」にしました。

TeraPadを起動して index.php を作る
デスクトップに作成されたアイコンをダブルクリックします。


ここへ、下記のコードを記述します。
コピペでOK。
<?php
?>
<?php は、PHPの始まり、
?> は、PHPの終わりを示します。
この始まりと終わりの間にいろいろと書いていくのですが、ひとまず保存します。
「上書き保存」ボタンをクリックして、

「index.php」で保存します。


echo で文字列を表示させる
[short_color title=”echoとは” class=”nomal”]「echo」は、1つ以上の文字列を出力する言語構造です。 [/short_color]
以下のように記述して、上書き保存をしてください。
<?php
echo 'PHPの練習をしています';
?>
出力したい文字列をシングルクォーテーション「’ ‘」で囲みます。
行の最後にはセミコロン「;」。
localhostで表示させる
ブラウザ(ChromeやEdgeなど)を起動して、アドレスバーに「localhost/test/」と入力します。

このように表示されたらOK。
index.php が表示されなかったら
index.php が表示されない場合は、以下を確認してみてください。
- 入力したアドレスに間違いがないか
- index.php は test内にあるか
- Apacheの再起動
ちょっとしたサンプルプログラム
以下をコピペして、index.php を修正してみましょう。
<?php
echo 'PHPの練習をしています<br>';
echo '3+3 は<br>';
echo 3+3 . 'です<br>';
?>
<br> は改行、
数式など数字をそのまま表示したいときはシングルクォーテーションで囲み、
計算をしたい場合はシングルクォーテーションは不要です。
計算結果と文字列を並べる場合は「.」でつなげます。


まとめ
以上でPHPプログラムの作り方は終わりです。
同じように表示されましたか?
PHPを表示するには、ローカル環境を整えるという工程が必要です。
私も最初のころはエラーが出まくり、エラー → 検索 → エラー → 検索 の繰り返しでしたが、あきらめずに1つ1つクリアしました。
PHPは覚えやすく、使いやすい言語なので、これからプログラムを覚える方にお勧めです。
すでにいろいろなサイトで紹介されていますが、取っ掛かりとして参考になればと思います。